三世代同居でも介護は拒否したい⁈義務とストレス発散。生活費は?①
我が家は三世代同居です。
でも1年前までは四世代でした。
私のじいちゃん、子どもたちから見たらひぃじいちゃんも一緒に住んでいました。
じいちゃんはもうすぐ92歳。
自宅にいたその頃、要支援2でした。
私のじいちゃんの介護に関するエピソードを赤裸々に語ります。
大切な家族だからこそどんな選択をしたのか、あなたの選択の参考になれば幸いです。
【目次】
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じいちゃんが自宅にいる頃
自宅にいる頃は、デイサービスに週に3回通っていて、頭もしっかりしていました。
でもちょっとトイレに行くのが遅くなったり(歩くのが遅くなったりで)、介護というにはまだまだだけど、少し家族の手をとることも出てきていました。
足に力が入らず、起き上がれないということも増えてきて、私(第3子妊娠中)1人の時にそうなったら起こすことが出来ず、デイサービスの方に来てもらい起してもらう、ということもあったなぁ。
肺炎による入院
1年前くらいに肺炎になり急遽入院することに。
『入院すると足にくるよ~(足が弱るよ)』と、たくさんの人に言われて覚悟はしていたけど、本当にそうでみるみる弱っていきました。
病院では部屋の中にトイレはあるものの、その数歩ですら車いすの生活に。
入院中、介護認定をしてもらうと要介護2に。(自宅にいる頃は要支援2)
入院の原因だった肺炎は治ったけど、車いすでしか生活できないほど弱っていたじいちゃんを家に連れて帰ることができず。。。
ケアマネージャーさんと相談して、いったん老健施設に入ることになったじいちゃん。
老健施設
老健施設とは、介護老人保健施設のことで、主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護者が入居できる施設。
病院と自宅の中間的な役割があるため、在宅復帰を前提としたリハビリが中心。入所可能な期間もそれほど長くなく、3カ月~1年程度。
自宅からも車で10分もかからずに行ける距離の老健施設に入ったじいちゃん。
テレビが好きでよく観ていたのに4人部屋のベッドに寝てることが多くなりテレビがあるとこに行こうとしない。
『相撲があってるよ!観に行く?』
『行かんでいい!』
『何で?!好きやったろ~?』
『観るのがなかったけん観よっただけ。モンゴル人ばっかりで観たくない!』
と、思ってもないことまで言い出すように。
その施設にいる人たちもみんな元気がなく、テレビの前にいても車いすで寝てたり。喋っている様子もあまり見られない。
本当にこの施設って、自宅に帰るためのリハビリ施設なの?!
洗濯は自宅でします、としたので洗濯物を取りに週に3回は家族の誰かが行く。
家族会議
その間に家族で何度も会議会議。
リハビリをしてもらっているとのことだけど、90歳過ぎの高齢で果たしてどこまで回復するものなのか?
じいちゃんを家に連れて帰ってきてお世話できるのか?
何なら家族みんな働いているのに日中じいちゃん1人の時に何かあったらどうするのか?
でも家族でじいちゃんのことを見るのが義務なんじゃないか?
私(ばぁば)が仕事を辞めて家にいたらいいのかな?
みんな、ストレスたまるんじゃないか?
②へ続く。
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